才谷君のなんじゃそら!

2012年はいよいよ○○???
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ひぐたか結婚祝〜当日の軌跡〜後編
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     式が終わり、披露宴までの待ち時間。親族は記念撮影のためにチャペルへ戻り、私たち知人友人はロビーで待機でした。その人数の少ないこと5~60人はいたはずなのに(いや、もっとかもしれない)、ロビーには数えるほどしかいません。そんだけ親族が多かったのね

     『俺ら、厳選された招待客なんやなぁ

     なんて冗談言いながら待っていると、程なくして披露宴会場へ通されました。入り口には何やらウェルカムドリンクのようなものが。オレンジジュースウーロン茶・ウイスキーの水割り一つだけアルコールでしかもウイスキーかよ(笑)迷わずそれ取っちゃいましたが
    仲間
     さて、前回も書きましたが、私はこの披露宴において友人代表スピーチという重要なミッションを任されていました。依頼されてからの約一ヶ月程で練りに練った内容を今一度復習しようと、緊張感高まる中胸ポケットに用意していた紙を取り出そうとしたのですが・・・ないどのポケット探ってみてもないもしかして・・・忘れた

     なんちゃって(笑)そんなもの用意していません全部頭の中に叩き込んできましたから。カンニングペーパーあると安心なんですが、それを読みながらだと棒読みになりがちで面白くないし、何より親友の友人代表だもの。自分の言葉で心込めて話したいじゃないですかただ、こういう大舞台で、しかも初めての経験にも関わらず何も見ずにスピーチするというのは相当なリスクですよね。私、危ない橋渡るの好きですから(笑)

     ところが、そんな余裕ぶっこいてた私にも想定外な事態が起こりました
     ウイスキーを飲みながら開宴を待っていた私に、スタッフの一人が声をかけてきたのです。

     『すみません、本日スピーチされる才谷様ですか

     『ですが、何か?』

     『私、司会を務めさせていただく者ですが、才谷様のスピーチは開宴後すぐになりますのでよろしくお願いいたします。

     なにぃ〜〜〜聞いてねぇし・・・っていや、あいつ言ってたかな
     早速ウイスキーでほろ酔い加減になりかけていたところにそんな情報スピーチは式の中盤くらいと考えていた私は、一気に酔いが醒めてしまった(笑)んで一気に緊張感はピークにこれはいかん、ちょっと酒入れて麻痺させとかんと。と思いだすと、時間の経つのって早いもんですね。あっという間に開宴時間に。


     会場が一旦暗くなり、新郎新婦が入場してきました。スポットライトに照らされた二人は、これまでになく輝いて見えましたよ会場をぐるりと一周した二人は高砂へ着席。披露宴の始まりです

     しかし、この披露宴でまさかの事態が起こってしまうとは、そのときの私は全く予想だにしていませんでした。。。
     
     冒頭、司会者が新郎新婦のプロフィールを一通り紹介すると、次はもう私の出番

     『新郎の小学校からのご友人で、今日は遠く京都から駆けつけてくださいました才谷龍太郎様より、友人代表のスピーチを賜りたいと存じます。才谷様、お願いいたします。

     こんな丁寧な紹介されたことないし(笑)こそばゆいやら恥ずかしいやら。そんなわけで、この連載記事の初回にも書いたとおり、ひぐたかとの歴史を織り交ぜながら彼の人柄について述べさせていただいたわけで。
     今になって言えるんですが、こういう時のスピーチって結構言葉選ぶの大変なんですよね。『忌み言葉』ってご存知ですか?祝いの席では、『別れ』や『死』など不吉な意味合いを持つ言葉はもちろん使ってはいけないんですが、それ以外にもたっくさんあるんですよ。例えば『またまた』や『次々』などの同じ言葉が並んでいるもの。これは結婚が繰り返されるようなイメージを持たせるとしてNGらしい。ネットで調べるまで知らんかったし(汗)スピーチを頼まれそうな方は、こういうのチェックしておいたほうがいいですよ。
     
     さて、スピーチは何とか頭に叩き込んだものをちゃんと言うことができ、披露宴の山場は無事乗り越えることができました続いて新婦の友人代表として一人の女性がスピーチしたのですが、その方に後から言われました。

     『絶対話し慣れてるでしょ私喋り辛かった〜一生恨むわよ

     もちろん冗談でおっしゃったのですが、知らんし次私にスピーチを頼もうと思ってる方、順番は要注意

     その後、お待ちかね乾杯の時音頭はなんと3歳の女の子家でみっちり練習してきたそうなんですが、やっぱこんな大勢の前では恥ずかしいのか声が出ずこらえきれずにその子のお母さんが代役で音頭を執りました。

     それからはもう高知の宴会の席ですよ。よく覚えてない(笑)豪華な料理と酒・酒・酒ほんまに土佐っぽはよう飲むわ。いっぱい飲み、いっぱい喋り、いっぱい笑い、いっぱい写真撮り、料理はあんまり食べた記憶がない(笑)

     新郎新婦が一度お色直しをし、デザートビュッフェが出てきて宴会は最高潮に達した頃、余興のお時間とやらでカラオケを頼まれました。選んだ曲は、スピッツ『運命の人』。私のギターの18番で歌詞も見ずに歌えるほど大好きな曲でしたが、これが失敗だったしこたま飲んだ後だったので、声が出ない。スピッツはキーが高いので、サビとが裏声になってたしこんなことならば、ウルフルズの『かわいい人』歌って、ひぐたかのお母さんを喜ばせてあげりゃよかった、とこれは悔やまれる選曲でした

     他に、ひぐたかの前職の同僚と、ひぐたかの妹二人のカラオケがあった後、いよいよ宴もたけなわ。新婦によるご両親への感謝の言葉が読まれます。BGMが流れ、新婦が読む手紙にぐっと来た私は、熱いものがこみ上げてくるのをこらえながら新婦の横でマイクを持つひぐたかに目をやりました。と、やつもこらえとるやないかこれで私の涙腺は一気に崩壊直前までそんな前兆もなかったし、自分が泣くとも思ってなかったし、これまで結婚式で新婦の友人が泣いているなんてところをよく見た事はあったんだけども、まさか自分がこんなことになるとは思っても見なかった
     しかし、一回壊れた涙腺は留まるところを知らず、ひぐたかのお父さんのあいさつでは

     『え〜、皆さん本日はよくお越しくださいまして・・・特にスピーチをしてくれた・・・龍ちゃん・・・』

     と、私の名前を読んでくれたこと。ひぐたかのあいさつで、彼が涙を必死にこらえながら話してること。最後に流れたDVDでは、出席者一人ひとりの名前がエンドロールの様に流れたのですが、その一番初めに私の名前があったこと。見るもの聞くものいちいち感動して、ここ数年分溜めていた涙を一気に使い切るかのように号泣してしまいました

     でもね、やっぱり嬉しかったのよ一番の親友の晴れ舞台だもん。その日に立ち会えたんだもん。その想いが、この涙の一番の理由だったんだと思う。・・・やっぱり歳のせいもあるかな

     ともあれ、このように最高の式・披露宴でしたあっという間だったな

     その後、2次会までに時間があったので、友人2人とぽかぽか温泉で一息つき10人ほどで2次会それから3次会はカラオケと、まぁ夜行バスで2時間睡眠という事実は忘れて楽しませていただきました。最後に、ひぐたかからありがた〜いプレゼント(中身は秘密)までもらったのも嬉しかったやっぱり気の利く奴だわ。ありがとうひぐたかならきっと、奥さんと幸せな家庭を作っていけることでしょう

     そんなこんなで実家に帰り着いた時は日付超えてましたもう気力も使い果たし、吸い込まれるように爆睡したな翌朝起きて朝食摂った後は、ゆっくりする間もなく電車で高知駅、そして高速バスで帰路に着きましたとさ

     めでたしめでたし〜

     余談:しかし、二日酔いしてなかったのが驚き。あれだけ飲んだら、これまでならその日のうちにリバース若しくは二日酔い若しくはその両方のどれかは間違いなかったのに、全く残ってなかった。こりゃ強くなったってこと・・・なのかな

     
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