才谷君のなんじゃそら!

2012年はいよいよ○○???
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ひぐたか結婚祝 舛もひで〜
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     夜明けの高知駅前
     先週、幼馴染で親友のひぐたかの結婚式に行ってきました
     
     一泊二日の帰省でしたが、とても良い式でした

     今回、親友ひぐたかの結婚を祝って、シリーズで記事を載せたいと思います。

     初回は、今回の式で私が友人代表のスピーチをさせていただいたのですが、そのスピーチを基に昔を振り帰りながら、彼との思い出を書いていきます。



     私と彼とが知り合ったのは、小学二年の頃でした。彼が私の通う小学校に転校してきたのがきっかけでした。以来、20年以上に亘って交友をもってきたわけですが、どうしたものか彼が転校してきたという記憶が全くありません物心ついた時には彼はすでに私たちのグループにいたものですから、小学二年の時には私はまだ物心ついていなかったということになるのでしょうか・・・

     さて、昔のひぐたかは、非常におとなしく、無口でシャイな、どちらかというと存在感を感じさせない奴でしたしかし、妙に人の輪に、人の心に自然に入り込むようなところを持っていて、且つ人に違和感や不快感を感じさせないという優れた天性を持っているのです
     あるとき、私たちがいつもの遊び場でいつもの様に遊んでいたときでした。そこへ、いじめっ子グループがやってきたのです。彼らは私たちに近づいてきて

     『おいおまえらここで何してるここは俺らの遊び場やぞ。誰に断って遊んでるんだ

     なんてどこかの三流のドラマか映画のような言葉で威嚇してきました。そして

     『勝手に遊んだことを謝れ

     と一人ひとりに迫ってくるのです。と、おもむろにそのいじめっ子がひぐたかの方を向き

     『ん、ひぐたか君はいいよ

     ・・・って、えええぇぇぇぇぇ

     どんな人にも好かれ、敵を作らない彼の人間性はこの頃からあったようです。

     小中時代、ひぐたかとは本当によく遊びました。川で山で海で空き地やグラウンドで・・・そのなかで一番思い出に残っていることといえば、中学三年の夏に自転車で四国一周をした事でしょう彼と、私と、もう一人の友人と3人で10日程かけて四国4県をぐるりと回ったのですが、ある時の夕方、テントを張った川原の近くで夕食を作っていたときのことですその場所は河口から程近い所にあって、今思えば十分予測できたことなのですが、火を起こして飯ごうをしていると、徐々に水かさが増してくるのがわかったのですそう、満潮の時間が来ていたのですね。『マズイ』と思ったときにはもう遅い(笑)飯ごうが炊き終わる前に火が消えてしまい、できたのは芯の残った硬い米・・・しかしそれしか食べるもののない私たちは、『硬い、マズイ』と苦笑いしながら、しかし誰もお互いを攻めることなく食べたのです。その米の味は、今でも思い出せませんが(笑)

     そういうわけで、小中時代を過ごした私たちですが、私の記憶の中では彼と喧嘩をした記憶が全くない、というのも驚きです大抵、今でも交流が続いている大切な友人たちのほとんどが、一度ならず大喧嘩をしてきたのですが、ひぐたかとは一度もそんな記憶がないのです。記憶がないだけかもしれませんが(笑)それもやはり、彼の人柄のおかげかもしれません。

     高校時代は、それぞれ別々の学校に進学したのでこの間の親交は途絶えましたが、私が県外の大学に進学した頃から、また交友が復活。私が帰省するたびに彼は仲間を招集してくれ、合う日の段取りなどすべてしてくれていたので、いつも充実した里帰りをすることができましたそう、彼はリーダーシップも取れる人なのです。それだけではなく、人への思いやりや仲間意識の強さは私たちより遥かに優れています

     あれは5~6年前のことでしたが、私たちの友人の一人のお母様が思い病を患っているという情報がひぐたかのもとへ入ってきました。と、彼はすぐに私に電話をよこし

    『龍さん、今度いつ帰ってくる?○○のお母さんが・・・・・・って聞いたから、今度帰ってきたら一緒に見舞い行こう。』

     と言うのです。そのお母様は、私も幼少期より大変お世話になった方でしたので、それを聞いたときは二つ返事で了解し、お見舞いに駆けつけることができました。あれがその方と会う最後の機会になったのですが
     訃報はそれからしばらくして、ひぐたかからの電話で知りました。

     『今度いつ帰ってくる?みんなでまた、行こう。』

     と。この一件は、本当に彼に感謝しています。彼が知らせてくれなかったら私は知らなかったし、その友人に慰めの言葉をかけてあげることもできなかった。生前に、最後の挨拶をすることもできなかった。ひぐたかの思いやり、気遣いに心から感謝したことでした。

     そんなひぐたかが私たちに先立って結婚をしたということは本当に喜ばしく、また若干の寂しさはありますが、これからのお二人の末永い幸せを祈っています
     

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